-はじめに-
9/1から9/6の1週間弱、
新潟県上越市に滞在してきた。
上越市の中でも、三和区・牧区・清里区・板倉区からなる、『上越南』を巡った。
我々、大学生軍団の役目は
『ワカモノ・ヨソモノ視点から南上越の魅力をどう届けるか』を考えることだ。
結論から言うと、
やはり、地方は最高だ。
そして、1人でも多くの人に、実際に目で見て地肌で感じて欲しい、体験して欲しい。
自分は、その繋ぎ役であり続けたい。
そう思えた滞在であった。
今回は、上越の1週間について、振り返りを踏まえて記事を書く。
-体験したこと-
主に、農業、食、自然を大満喫し、沢山学ばせてもらった。
地域内の様々な事業者様を回った。
古民家を回収したカフェ、地元の牛乳屋さん、陶芸教室、お米農家さん、葡萄農園、酒蔵、味噌工場、ワイナリー、どぶろく工房、蕎麦作り教室、など目白押しであった。


-体験を通して感じたこと① 地域には、学びがある!-
やっぱり、地方に足を運んで欲しい。
まず一つ目の理由は、学びに溢れるから。
初めに、この新潟県は食、すなわち皆それぞれの命の大切な土台を学び体験するには最高の環境だと感じた。
理由としては、全ての繋がりがしっかりとわかるからだ。
事業者さん全てが、車で20分ほど走ることで行き来できる距離にあるのである。
(仮に、都市圏で同じような体験をするとなると、移動だけで多くの時間を要するだろう。)
この南上越では、全ての人の営みや、人と自然が繋がっていることがわかる。
例えば、お米農家さんの話を聞いた後、酒蔵でお酒造りについて学ぶ。葡萄農園で話を聞いた後、ワイナリーで学ぶ。
このように、生産、加工、流通など我々の口に入ってくるまでの過程が、目の前でリアルにわかるのだ。


中々に贅沢な体験だと思う。
普段首都圏に暮らしていると、自分の生活が誰かの営みや働きのおかげで成り立っていることが分かりづらい。
普段口にしているどんな食べ物や飲み物も、素材を作る人がいて、加工している人がいて、それらを運ぶ人がいる。名前も顔も知らない多くの人の営みの連鎖のおかげで、誰しも生きている。
新潟県上越市は、そう言ったことに少しだけ気付くきっかけをくれる。
現在、多くの人が東京をはじめ都市圏に流入している。
その結果、いわゆる地方と言われる地域から人が減り、過疎が進んでいる。
確かに、便利や日常の楽しさを追い求めると、都会の方が魅力的に写る。
けれど、その東京の暮らしを支えているのは、上越市をはじめとする、地方なのである。
地方で暮らす人たち、行われている営みに触れてみることで、見えてくるものがあると思う。
日常の色々なことに感謝してみたり、一人一人誰しもに役割があり欠けてはいけないことがわかる。
なんだか、あったかい気持ちになる。
-体験を通して感じたこと② 地域は、楽しい!-
もう一つの理由は、地域は、楽しいからだ。
何が楽しいのか、端的にいうと『なんだか子供心に戻れるから』なのかもしれない。
農作業をしながら泥に触れたとき、たくさんの緑を見たとき、気持ちのいい風を浴びたとき、広がる空を見たとき、登ってくる朝日、沈んでいく夕日を見たとき、満天の星を眺めたとき、みんな、少年少女のような顔つきになる。
その瞬間に、立ち会うことが本当に嬉しい。

大人になるにつれて、何かに魅了されて、感動して、全身で表現する瞬間は減っていくと思う。
子供の頃は、嬉しいこと悲しいこと、全身で表現していた、そんな当たり前のことが大人になると何故かできなくなる。
お金を払わないと、楽しさや感動を得られにくくなる。
地方にいくと、全身で、日常にある楽しさや感動に触れることができる、そしてその瞬間、どこか子供に戻れたような感覚になるのではないか。
忙しない、息苦しい都会の日常では得難い、当たり前にあるはずの楽しさや感動に、地方では出会える。
-まとめ-
拙い文章だが、私が新潟県上越市での1週間の滞在で得られた感動や楽しさ、学びを少しでもお伝えできればと思う。
人の繋がりも、人と自然との繋がりも、感動も、楽しさも、学びも、おそらく誰しも子供の頃に大切なものだと無意識で抱いていたものだと思う。
大人になるにつれて、都会に染まるにつれて、なんだか忘れがちなあれこれを、思い出させてくれる、それが地方の豊かさなのかもしれない。
一見、不便で楽しさがないと思われるかもしれないが、大切だったはずの何かは、地方にこそあるのかもしれない。

それを確かめるために、南上越は素敵なフィールドの一つだと自信を持って、都会に生きる若者を代表として、皆さんに薦めたい。
百聞は一見に如かず、ぜひ、行ってみてください。
なんなら、僕と一緒に、行きましょう!!!
p.s.カメラロールを振り返ると、いわゆる『エモい』瞬間が沢山散りばめられている気がする。
事あるごとになんだか写真を撮りたくなる。
映える、のは煌びやかなライトアップされた空間だけじゃなくて、自然が織りなす壮大な景色にも眠っている。
僕ら若者、Z世代の感度で見出していこう。

