はじめてのそば打ち体験で気づいた、“一杯のそば”の深さ
先日、人生ではじめての「そば打ち」に挑戦しました。
食べるのは大好きだけれど、実際に自分の手でそばを打つのは初めて。
どんな世界が待っているのか、少し緊張しながらスタートしました。

そば打ちは想像以上に“体力勝負”
まず驚いたのは、そば打ちが思っていた以上に力のいる作業だということ。
粉を混ぜ、水を加え、こねて、まとめて、のばして、切る。
一つひとつの工程にしっかりとした力と集中が必要で、気づけば腕も肩もいい感じに疲れていました。
「そばって、こんなに手間ひまかけて作られているんだ…」
その事実を、身体で理解した瞬間でした。

難しい。でも、その分だけ楽しい。
もちろん、初めてなのでうまくいかないこともたくさん。
生地が思うようにまとまらなかったり、厚さが均一にならなかったり、切る幅がバラバラになったり。
なんだか自分の短気なところ、つまらないところにこだわってしまうところ、焦ると雑になってしまうところなど、そば打ちをしながら、いろんな性格の断片が出てしまっているようで。。。。妙に反省しながらやっている自分に苦笑してしまいました。
でも不思議と、失敗も含めて全部が楽しい。
自分の手で形になっていく過程が、なんとも言えない喜びをくれるんです。
そして、最後に自分で打ったそばを食べた瞬間。
「うまい…!」
味だけじゃなく、ここまでの工程すべてが一杯のそばに溶け込んでいるようで、感動がひとしおでした。

職人の技術とこだわりを“身体で知る”体験
今回の体験で一番大きかったのは、プロのそば職人が日々どれだけの技術とこだわりを込めているかを、ほんの少しだけでも実感できたこと。
毎日当たり前のように食べているそばの裏側には、
・粉の状態を見極める目
・水分量を調整する感覚
・均一にのばす技術
・美しく切る集中力
そんな積み重ねがある。
そのことを、頭ではなく“身体で”理解できたのは、とても貴重な経験でした。

また挑戦したくなる、奥深い世界
そば打ちは難しい。
でも、難しいからこそ面白い。
そして、作る喜びと食べる楽しみが何倍にもふくらむ。
そんな魅力にすっかりハマってしまいました。
次はもっと上手に打てるように、また挑戦してみたいと思います。
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